PGCJournal　-2009年第10回講演-

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平成21年1月18（日）9:30～17:00
講師：野原栄二氏(P.G.C.実行委員)
日歯生涯研修コード：0202

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衛生士のみなさん、いつもモチベーションは上がっていますか？
多くの衛生士さんたちが自ら日曜日などの休日を使い研修会に参加する姿勢には本当に頭が下がります。
しかし、いくら勉強しても実際の臨床の場では、上手く行かないケースに当たることも多々あります。
診療室に来られる患者さんの訴える症状は単純でも、原因は複雑多岐に渡っているからです。
そういった難問を解くためには、症状がでている口腔内だけに目をとらわれるのではなく患者さん全体を見る必要があると思います。
今回PGCでは診断力を上げて今まで見えなかったものが見えるようになるために次のような実習付き講演会を企画いたしました。
正常像の把握からはじまり異常への変化、異常の病態をレントゲンのトレース実習にて把握していただきます。次には各種疾患における主訴、レントゲン画像、口腔内写真が関連づけて理解できるようにワークショップ形式で行います。
衛生士になって間もない方、２、３年一通りはやってみたけれどやっぱりこの仕事が自分には合わないと思われている方、１０年近く経験し奥の深さがやっと解り更にレベルアップしようと思っている方、どうぞ皆様のご来会をお待ちしております。
なお、衛生士参加医院のDr.は登録費3,000円にて聴講可能です。（聴講されるDr.は事務局までご連絡下さい。）

患者さんの訴えにどう対応するか
レントゲン（デンタル、オルソパントモ）の読影から正常と異常を知る　（トレース実習）
ワークショップ　（班ごとに臨床ケースを考える）
問診、レントゲン、口腔内写真の資料から、疾患の治療方針、治療手順、予後の推測などを
班ごとに話し合い意見を一つにまとめ発表する
最後に　参加者全員でのディスカッションを行う