日時:平成19年10月28日(日)9:30〜17:00
講師:井澤 常泰氏
日歯生涯研修コード:041000

> 受講申し込み > 事前質問受付

 
 

手術用顕微鏡が“視覚的ガイド”という新しいアプローチをもたらしたことは、今まで“ブラインド”で行われていた根管治療を大きく進歩させました。歯根破折を診断する、根管を見ながら探索する、破折ファイルを根管内から見ながら除去する、歯根断面を観察しながら根尖切除手術を行う、根管治療をビデオで患者に見せる等、これまで不可能であったことが可能となったのです。この変化は、特に再根管治療の可能性を大幅に拡大させました。言い換えると、これまでは疑いもなく抜歯されたような歯でも、保存することができるようになったのです。本講演は、手術用顕微鏡を使うことにより、日常臨床で頻発する根管治療のエラーをいかに解決するか、いかに再根管治療を減らすかについてディスカッションし、あわせて手術用顕微鏡ならびに最新の周辺機器についても紹介するもので、これから手術用顕微鏡の導入をお考えの先生方から、すでにお使いの先生方まで、幅広くご期待にお答えできるものであります。

 
 
  1. 顕微鏡歯科の現状と今後
  2. 手術用顕微鏡の構造と使い方
  3. 手術用顕微鏡の設置について
  4. 目に優しい顕微鏡歯科とは
  5. 手術用顕微鏡と記録装置について
  6. Microscopic Endodontics
  7. Microsurgery
 
 
1957年 東京都に生まれる
  1982年 東京歯科大学卒業
  1987年 東京医科歯科大学大学院修了
  1989〜1991年 コロンビア大学留学
  1994年 ペンシルバニア大学 マイクロサージェリーコース修了
  1996年 東京都渋谷区開業
  1999年 東京医科歯科大学歯学部臨床教授
  2002年 新潟大学歯学部非常勤講師
  2004年 日本顕微鏡歯科学会副会長
 


所属:

 
 
 
  1. 顕微鏡歯科をはじめよう 歯界展望別冊 医歯薬出版 2006
  2. 歯内療法のインデザイン p14-19 デンタルダイヤモンド社 2006
  3. 顕微鏡歯科入門 砂書房 2005
  4. Dental Diamond 2004 FEB.Vol29 p30-38
  5. エンドサージェリーのエッセンス p142-148 クインテッセンス出版 2003
 
受講申込はこちら
事前質問コーナー
2006年度アーカイブ
2005年度アーカイブ
2004年度アーカイブ
2003年度アーカイブ
メールマガジン購読ご希望の方はこちらから
あなたの携帯にモバイルURL送信
(立ち上がったメーラーに携帯のアドレス入力して送信してください)
QRコードからでもOK!


他大学の講演会を検索
受講申込質問受付年間スケジュールPGC通信申込ごあいさつ問い合わせHOME |
Copyright (C) 2007 PGC Jounal All Rights Reserved.