私たちは、毎日の臨床において患者さんの持つ症状や訴えに対して現時点での病態や今後の治療方針などをわかりやすく説明する必要があります。しかし臨床の場では、レントゲンのみを使った説明がほとんどで、患者さんにとって本当に満足のいく説明になっているかと思うと自信が持てないのが現状ではないでしょうか。
P.G.C. 実行委員会では患者さんに説明する際にレントゲンと同様に口腔内写真を撮り、それを活用して患者さんとのインフォームドチョイスに役立てるという実習を、好評につき昨年と同様に企画いたしました。
今回の実習は、これから口腔内写真を臨床の場で導入してみようとお考えの医院、銀塩写真では撮っていたがそろそろデジタルに切り替えようと思ってみえる医院、オリジナルの院内ポスターや説明用の資料をご自分で作ろうとお考えの医院の先生や衛生士を対象にしています。
尚、実習は二人一組の相互実習で進めていきますので、できましたら各医院お二人以上でのご参加をお願いいたします。衛生士2人ペアでもかまいません。 |