日時:平成18年6月10日(日)13:00〜17:00 講師:安田 登氏 日歯生涯研修コード:011000
> 講演後記
小泉前首相が唱えた「聖域なき改革」は医療にも押し寄せている。少子高齢化と共に膨れ上がる医療費の抑圧に、公的給付の大幅削減が求められているが、社会保険給付範囲の狭小化によってはみだした部分は、当然のことながら自費で支払うことが求められる。いわゆる混合診療(保険外併用療養費制度)の導入である。これらは我々の歯科医療にどのような変化をもたらすのか、それに対してどう対処すればよいか、一緒に考えてみたい。
前半は,現在の歯科医院の現状をあらゆる角度から見解し,またこれからの歯科医院はどうあるべきかを,詳しくご講演頂きました.後半は,昨年10月から施行された「保険外併用療養制度」について,どのようにして自費診療と保険診療を使い分け,臨床に取り組んでいくかについても詳しくご講演頂きまし。