日時:平成18年6月10日(日)13:00〜17:00
講師:安田 登氏
日歯生涯研修コード:011000

> 講演後記

 
 

小泉前首相が唱えた「聖域なき改革」は医療にも押し寄せている。少子高齢化と共に膨れ上がる医療費の抑圧に、公的給付の大幅削減が求められているが、社会保険給付範囲の狭小化によってはみだした部分は、当然のことながら自費で支払うことが求められる。いわゆる混合診療(保険外併用療養費制度)の導入である。これらは我々の歯科医療にどのような変化をもたらすのか、それに対してどう対処すればよいか、一緒に考えてみたい。

 
 
  1. 小さな政府と聖域なき改革
  2. 歯科医療の現状
  3. 需供バランスの変動から何がどう替わるか
  4. いわゆる混合診療とは?
  5. 迫りくる歯科医業環境にどう対処するか
  6. 業態変化によって勝ち組になろう
 
 
1944年 東京都に生まれる
  1969年 東京医科歯科大学歯学部卒業
  1975年 歯学博士(東京医科歯科大学)
  1986年 東京医科歯科大学歯学部講師
  1987年 第一生命保険日比谷診療所歯科医長
(現在に至る)
  1999年より 東京医科歯科大学歯学部臨床教授
(〜 2006)
 
所属:第一生命保険日比谷診療所 歯科医長

 
 
  1. 来て見て接着−これで完璧象牙質−(共著) クインテッセンス出版 東京 2002
  2. 歯列をまもる(共著) 医歯薬出版 東京 2003
  3. なるほど納得、むし歯の治療−知って、よかった接着歯学(共著) クインテッセンス出版 東京 2004
  4. ステップアップ接着治療−正しい理解と実践−(共著) 口腔保健協会 東京 2004
  5. チームで取り組む象牙質知覚過敏症〜しみる!痛い!にどう対応?〜(共著) クインテッセンス出版 東京 2006
 
 
本年度第二回目のPGC講演会は,元,第一生命保険日比谷診療所歯科診療医長であり,現在,東京クリニック丸の内オアゾmc歯科医長である安田登先生をお迎えして,我々が日々の診療や経営において大きな問題である混合診療をテーマにご講演頂きました。

前半は,現在の歯科医院の現状をあらゆる角度から見解し,またこれからの歯科医院はどうあるべきかを,詳しくご講演頂きました.後半は,昨年10月から施行された「保険外併用療養制度」について,どのようにして自費診療と保険診療を使い分け,臨床に取り組んでいくかについても詳しくご講演頂きまし。

最後には受講生の先生方からの質問にもお答え頂き,大変良い講演会となりました。
 
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