歯科衛生士がバリバリと仕事をしている歯科医院では活気があり、多くの患者さんが訪れます。そのような成功している歯科医院の歯科衛生士に共通していることは「患者さんとのコミュニケーションが十分にとれている」ことです。それにはコミュニケーションをとる能力を身に付けるのはもちろんのこと、レントゲンの読影や、歯科医療の知識をしっかりと身に付け、そしてそれを上手く伝えられることが重要となります。そこで今回は、貴医院の歯科衛生士が患者さんとのコミュニケーションを高めるためのスキルアップのお手伝いをさせて頂きます。
午前中は、初診時やメンテナンス時、在宅介護など様々なシチュエーションで必要な患者さんとのコミュニケーションのとり方とレントゲン写真の読み方(正常像の把握からはじまり異常への変化、異常の病態など)を学んでいただきます。
午後には実際の臨床例を問題として掲げ、各種疾患における主訴、レントゲン画像、口腔内写真が関連付けて考えられるようにグループディスカッションをしていただきます。最後には臨床で必要な基礎知識をワンポイントアドバイスいたします。
歯科衛生士になって間もない方や 2 〜 3 年目までの皆さんのご来会をお待ちしております。
【実習項目】
1)患者さんとのコミュニケーション(講義・実習)
2)レントゲンの読影から正常と異常を知る(講義・実習)
3)グループ毎に症例について病状、病態などについて検討する。
その後、実際の臨床の場を想定し、患者さんに対して、その病因、病態などを説明してもらいます。(実習)
4)各P.G.C. 委員よりワンポイントアドバイス(講義)