PGC.Journal 愛知学院大学歯学部同窓会ポストグラデュエートコース   愛知学院大学歯学部同窓会

同窓会会長
井上 峰雄

P.G.C.実行委員長
牧野 真也

同窓生の皆様にはご活躍のこととお慶び申し上げます。

同窓会活動の柱であります学術活動の一環としてのポストグラデュエートコースも、第1回を1980年に始めて以来30有余年が経ち、今回で34回目を開催いたします。

本年もポストグラデュエートコースのご案内を皆様のお手元へ届けさせていただく事が出来ました。これも一重に同窓生の皆様ならびに他大学ご出身の先生方のご理解とご協力の賜物と深く感謝申し上げます。

本年は、メインテーマを歯科の進路めざす姿とし、医科歯科連携の必要性が増すなかで、歯科医療の役割を広い視野で捉えて頂きたく存じます。皆様方が理解を深められる事を目的とし、各専門分野の臨床家による講演を企画致しました。

一方、前年度と同様に、歯科医師と衛生士のチームプレーで進める体験実習コースも開催いたします。いずれのコースも新進気鋭でベテランの臨床家にお頼みしております。講師の知識が、皆様の臨床のお役に立ち、さらなる飛躍への足掛かりとなれば幸いです。

ポストグラデュエートコース実行委員会では皆様方からのご要望に応えるべく、将来を見据えての講師及びテーマの選択を心掛けておりますので、一人でも多くの方々のご参加をお待ちいたしております。

最後に皆様方の益々のご健勝とご活躍を祈念申し上げます。

同窓会会員の皆様には平素から本会の学術活動にご理解とご協力を賜り、心から感謝申し上げます。

戦後65年余が経って急速に少子高齢化が進み、1億1心が「物」に向かう物質主義から、疲弊した「心」に向かう感情主義に機軸が移り、医科では「総合的に幅広い見識を持つことの重要性」がクローズアップされ、昨秋19番目の診療科として「総合診療科」が正式に認定されました。

今の日本はコミュニケーション技法の主力がICT(情報通信技術)に収斂し、言葉の力がひどく弱っています。歯科界も、総合的視点から相手との摩擦や葛藤を通して複眼思考(クリティカル・シンキング)を養っていかなければなりません。

今年度のテーマは「歯科の針路 めざす姿」でございます。総合医(ドクターG)や臨床心理士にもご登場いただいて、様々な視点から歯科のめざす姿に切り込む全体絵図を描きました。皆様の御参加を心よりお待ちしております。

 
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