PGC.Journal 愛知学院大学歯学部同窓会ポストグラデュエートコース   愛知学院大学歯学部同窓会

同窓会会長
井上 峰雄

P.G.C.実行委員長
牧野 真也

同窓生の皆様にはご活躍のこととお慶び申し上げます。

同窓会活動の柱であります学術活動の一環としてのポストグラデュエートコースも、第1回を1980年に始めて以来30有余年が経ち、今回で33回目を開催いたします。

本年もポストグラデュエートコースのご案内を皆様のお手元へ届けさせていただく事が出来ました。これも一重に同窓生の皆様のご理解とご協力の賜物と深く感謝しております。また、他大学出身のご参加頂いた先生方にも、心から感謝申し上げます。

本年は、歯科医療を広い視野で捉えて頂きたく、メインテーマを無題としております。各専門分野の臨床家により、とっつきにくい細菌学についても、分かりやすい講演を行い、皆様方が理解を深められる事を目的とし、企画させていただきました。

一方、前年度と同様に、歯科医師と衛生士のチームプレーで進める体験実習コースも開催いたします。いずれのコースもベテランの臨床家と新進気鋭の臨床家にお頼みしております。講師の知識を、皆様の臨床に役立てて頂き、多くの患者様に適した治療を提供して頂きたく思います。

ポストグラデュエートコース実行委員会では皆様方からのご要望に応えるべく、将来を見据えての講師及びテーマの選択を心掛けておりますので、一人でも多くの方々のご参加をお待ちいたしております。

最後に皆様方の益々のご健勝とご活躍を祈念申し上げます。

 

同窓会会員の皆様には平素から本会の学術活動にご理解と御協力を賜り、心から感謝申し上げます。

昨年わが国には未曾有の大震災に加え、相変わらずの円高・デフレリスク懸念、複雑化する社会構造が将来した孤独死の急増など、数々の苦難が襲いかかりました。

昨秋国賓として招かれたブータン国王ワンチュク5世の父同4世は、1976年にその国の豊かさを数値化するのに、経済面の豊かさ(GDP)ではなく、QOLを重視した国民総幸福量(GNH)が適切な指標であるとして全世界に発信しました。この指標は、人と人さらには地域の繋がりを深化していく上で、「生かし、生かされている」と感じる幸福感や人生観(霊性)を重視しているため、その数値を上げるには「おいしく食べて命を作る」「行き場のない怒りを伝え、未来を語る」「身体能力や正しい姿勢を保持する」など口腔の働きが欠かせません。日本歯科医師会が提唱した「生きがいを支える口腔の機能を死守する」事はわれわれ歯科医師の使命であり、今後ともより広い視野で国民に向き合っていくスタンスが必要と考えられます。

今年度は「若い世代に明るい未来を拓く」をテーマにその道のパイオニアの方々をお招きし、様々な分野に踏み込んでコースを編成しました。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

 

 
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