> 講演後記
インプラント治療は欠損補綴の一手法として確立し、昨今、臨床に取り入れられるようになってきました。また、一般にも広く認知されるようになってきました。 従来、欠損補綴にはブリッジや有床義歯で対応してきましたが、患者さんの要求も高まり、審美的要求と機能回復が求められるようになってきています。 しかし、これから臨床にインプラント治療を取り入れることをお考えの先生方にとって、種々のメーカー主催の講演会ではシステムのメリットのみが強調されるために大切なポイントを見落としがちになりがちで、いろいろ迷い悩むことが多いのが現状です。今回のコースでは、インプラント治療のさまざまな基本を確実に理解し実践するために、テキストでは記載していない臨床のヒントなど応用のできる手技を模型だけでなく、ブタ下顎骨を使用してこのコースの実習で十分に習得していただきます。 さらに、さまざまなシステムを体験していただけるようにプレゼンテーションも行います。 皆様の、ご参加お待ちしています。