PGC.Journal 愛知学院大学歯学部同窓会ポストグラデュエートコース   愛知学院大学歯学部同窓会

同窓会会長
井上 峰雄

P.G.C.実行委員長
牧野 真也

同窓生の皆様にはご活躍のこととお慶び申し上げます。

同窓会活動の柱であります学術活動の一環のポストグラデュエートコースも、第1回を1980年に始めて以来30有余年が経ちました。

本年もポストグラデュエートコースの案内を皆様の手元へ届けさせていただく事が出来ました。これも一重に同窓生の皆様のご理解とご協力の賜物と深く感謝しております。また他大学よりご参加頂いた先生方にも感謝申し上げます。

本年度より、委員長が増田浩男先生から牧野真也先生に交代いたしました。牧野新委員長に対しましても、旧来に増して御支援賜りますようお願い申し上げます。

本年はメインテーマも「咬合を考える」とさせていただき、各方面の咬合に関しての第一人者を講師としてお招きしております。皆様のお悩み事などを一度整理してこれからの臨床に役立てて頂きたく思います。

ポストグラデュエートコース実行委員会では皆様方からのご要望に応えるべく、将来を見据えての講師及びテーマの選択を心掛けておりますので、一人でも多くの方々のご参加をお待ちいたしております。

最後に皆様方の益々のご健勝とご活躍を祈念申し上げます。

 

同窓会会員の皆様には日頃から学術活動にご理解とご協力を頂き、感謝申し上げます。

昨年はわが歯学部も50周年を迎え、大きな節目の年になりましたが、2050年には人口が30%減少し、65歳以上の高齢者が40%に達する見通しであるにも関わらず、「失われた20年」と揶揄される日本経済の低迷ぶりは目を覆うばかりで、少子高齢化と単身世帯の増加に凝縮される日本の社会構造の変化に、この国の羅針盤は機能せず、具体的なグランドデザインが全く見えてきません。

一方で、産科や外科など医療訴訟の多い専門科の医師不足と医師偏在に象徴される地域医療崩壊の危機から、今後条件つきでコメディカルの医行為が解禁される可能性がある中、いまだに「歯科医師だけ多すぎる」との潮流を食い止める術はなく、次世代に受け継ぐ希望に満ちた未来型歯科医療や、「生きる」ことの意味を問い直す生活医療を担う歯科医師が、医師やコメディカルと同じ船に乗るための方策を第一に考えなければなりません。

これを踏まえ、今年度のPGCは、その理解と精通に全体知と感性が必要な「咬合」をテーマに、様々な切り口からその道を究めた先生方をお招きし、連綿と続く実行委員による手作りの実習コースと合わせ8回のコースを組みました。皆様方のご参加を心よりお待ち申し上げております。

永年PGCの屋台骨を支えてこられた増田浩男委員長の後を受け、その重責を全うする事は至難の業と承知しておりますが、「明るく、楽しく、ためになる」コースの数々をご用意しましたので、今後とも変わらぬご支援を賜りますよう宜しく御願い致します。

 

 
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