PGCJournal　-2011年第4回実習-

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	日時：平成23年8月7日（日）9:30～17:00 講師：須崎明・中野健二郎・後藤洋（P.G.C.実行委員） > 講演後記

本デジカメコースは毎年ご好評を頂いていおり、7回目の開催となります。そこで今回は以前受講された歯科衛生士の方も参加出来るように新たにホワイトニングの体験実習を加えました。口腔内写真を撮影した後、ホームホワイトニングトレーを作製し、ホームホワイトニングを実際にしていただきます。ホワイトニング後、再度口腔内写真を撮影します。そしてホワイトングによる口腔内の変化についてのプレゼンテーション資料をパソコンにて作成します。最後に受講者全員のホワイトニングによる口腔内の変化を見ながら、ホワイトニング効果を高めるポイントについて症例検討していきます。
口腔内写真撮影のスキルアップを望む方、撮影した画像を用いたプレゼンテーション資料の作成法を学びたい方、またワンランク上のホワイトニングのテクニックを身に付けたい方は是非ご参加ください。
尚、実習は相互実習で進めていきますので、できましたら各医院お二人以上（歯科医師、アシスタントの参加も可能です）でのご参加をお待ちしております。

デジタルカメラによる口腔内写真の撮影のポイント
ホームホワイトングトレーの作製
ホームホワイトング体験実習
撮影した画像を用いたプレゼンテーション資料の作成
ホワイトニング効果を高めるポイントについての症例検討

平成23年8月7日、愛知学院大学薬学棟にて、第４回ポストグラディエートコースの「DHのための体験実習～ホワイトニング＆口腔内撮影～ホワイトニング効果を高めるデジカメプレゼンテーション」が催されました。
このコースは毎年ご好評を頂いており、今年も定員を超えた多くの皆様にご参頂きました。
今回は私達P.G.C委員より、須崎明先生・中野健二郎先生・後藤洋先生とマルチメディアセンターより原田崇先生にお越し頂き、講演を行いました。
午前中は後藤先生より、デジタルカメラの基礎知識について学びました。
日頃なんとなく使用しているカメラの基礎知識を改めて学ぶ事で、さらなる応用方法や新しい発見のある有意義な時間となりました。

続いて、原田先生より実際に撮影する際の方法を症例写真を用いた解りやすいスライドで教えて頂きました。
後半は須崎先生よりホワイトニングのカスタムトレーの作成方法について学びました。
その後、実習室に移動してホワイトニング術前の口腔内写真撮影の相互実習を行いました。
各チェアーにはP.G.C委員がインストラクターとしてつく為、日頃悩んでいる事や講義だけでは解らなかった点をすぐに質問し、受講生は満足のいく撮影が行えたようでした。
午後からは午前中に作ったカスタムトレーを使用して実際にホワイトニングを行いつつ、
これからホワイトニングを始める方から、現在ホワイトニングを行っている方にも役立つ数々のポイントやコツが紹介されました。
最後に中野先生より撮影した画像の活用方法について講義して頂き、ホワイトニングのアセスメントシートを作成しました。受講生はそれぞれに作品を作成し、講義は盛況のうちに終了しました。

P.G.Cでは今後も歯科医師だけではなく、歯科衛生士の方にもご参加頂けるコースを企画していきたいと思っております。魅力的なコースを多数ご用意し、皆様のご参加をお待ち申し上げております。