> 講演後記
花田先生には、サブタイトル<口腔内細菌除去の重要性>でお話いただき、その中で「病気を治すのは既に負けを認めたようなもの」と考え未病の段階で歯周病をストップさせ、健康へと回復させてやるという内科医療的なバラダイムが重要である。 そのスクリーニングのための唾液検査PMTCのおいて真に取るべき密なバイオフィルムの部分、さらに米国ではPerio Protectと呼ばれる3DS法について動画を交えて教えていただきました。
吉成先生には、サブタイトル<歯周病と全身疾患>で「全身疾患が歯周病に関与する場合」と「歯周病が全身疾患に関与する場合」の双方向の相関関係を基礎的な部分から、あるいは論文をあげて丁寧に説明いただきました。また、松本歯科大学における歯周病の予防、治療後のメンテナンスについても実際も教えていただきました。