日時:平成18年9月10日(日) 9:30〜17:00 講師: 千田 彰(せんだ あきら)氏 (愛知学院大学歯学部歯科保存学第1講座 教授) 日歯生涯研修コード:041300
> 講演後記
もはや接着を用いない修復臨床はあり得ないと言っても過言ではないでしょう。また社会、患者さんは「白い歯」「美しい歯」「健康な歯」、つまり高品質でMIに基づく審美的な修復を求めて来院します。この要望に応えるには、接着システムを使いこなし、また基本となるダイレクトボンディングのテクニックを身につけなければなりません。本研修で、ぜひ「接着と審美レジン修復の真髄!」を習得して下さい。多数のご参加をお待ちしています。
平成18年9月10日、第6回ポストグラデュエートコースが開催されました。今回は、「さらなる接着臨床の真髄を求めて -ダイレクトボンディングテクニック- 」という演題にて、本大学歯学部歯科保存学第1講座教授、千田彰先生の講義と、実際に最新の接着システムを使用したコンポジットレジン修復の実習が行われました。歯科材料メーカー5社も参加し、各社の新システムや、コンポジットレジンの試用も行われました。
千田教授の講演では、まず接着システムの歴史的な変遷と、最近のワンステップ接着システムの特徴、使用上の注意ポイントを説明して頂きました。