日時:平成18年9月10日(日) 9:30〜17:00
講師: 千田 彰(せんだ あきら)氏
(愛知学院大学歯学部歯科保存学第1講座 教授)
日歯生涯研修コード:041300

> 講演後記

 
 

もはや接着を用いない修復臨床はあり得ないと言っても過言ではないでしょう。また社会、患者さんは「白い歯」「美しい歯」「健康な歯」、つまり高品質でMIに基づく審美的な修復を求めて来院します。この要望に応えるには、接着システムを使いこなし、また基本となるダイレクトボンディングのテクニックを身につけなければなりません。本研修で、ぜひ「接着と審美レジン修復の真髄!」を習得して下さい。多数のご参加をお待ちしています。

 
 
  1. 最新の接着システム
  2. 審美的コンポジットレジン
  3. 確実な接着のために
  4. マルチレイヤリングテクニック
  5. セラミックインレー/アンレー
  6. ファイバー・レジンポスト&コア
  7. 口腔内リペア
 
 
1948年 金沢市に生まれ、その後富山へ
  1973年 愛知学院大学歯学部卒業
  1987年 カナダ,ウエスタンオンタリオ大学客員助教授(1988年まで)
  1995年 愛知学院大学歯学部教授
 
所属:日本歯科保存学会常任理事、日本歯科審美学会常任理事、日本接着歯学会理事、日本レーザー歯学会理事、国際歯科審美学会常任理事、アジア歯科審美学会常任理事

 
 
  1. 審美修復そこが知りたいQ46(デンタルダイヤモンド)
  2. 三訂版 保存修復21(永末出版)
  3. 新う蝕の科学(医歯薬出版)
  4. 歯科領域に於ける偶発症の予防とその対策(クインテッセンス出版)
  5. 保存修復学 第5版(医歯薬出版)
 
 

平成18年9月10日、第6回ポストグラデュエートコースが開催されました。今回は、「さらなる接着臨床の真髄を求めて -ダイレクトボンディングテクニック- 」という演題にて、本大学歯学部歯科保存学第1講座教授、千田彰先生の講義と、実際に最新の接着システムを使用したコンポジットレジン修復の実習が行われました。歯科材料メーカー5社も参加し、各社の新システムや、コンポジットレジンの試用も行われました。

千田教授の講演では、まず接着システムの歴史的な変遷と、最近のワンステップ接着システムの特徴、使用上の注意ポイントを説明して頂きました。

実習では、実習用マネキンと、模型歯を用いて、ダイレクトベニア、classW(前歯歯冠部広範囲欠損歯)の修復実習、classUコンポジットレジン修復実習を行いました。特に、classWの修復実習では、シリコン製舌面コアと数種類のシェイドのコンポジットレジンにて積層充填を行い、その自然観溢れる美しさを堪能しました。実習、インストラクションはすべてTVモニターやPCで行い、大変好評でした。

 
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