同窓生の皆様には診療、研究等にご活躍のこととお慶び申し上げます。
同窓会活動の柱であります学術活動の一環のポストグラデュエートコースも、第1回を1980年に始めて以来、早くも27年を迎えることになりました。これは一重に同窓生の皆様のご理解とご協力の賜物と深く感謝しております。又、講師の先生方や関係者各位のご高配ご尽力により、受講された皆様方からは大変ご好評をいただいておりますし、多数の皆様方のご参加ご賛同を得ましたことを深く感謝致します。
E・B・M(Evidence Based Medicine)が求められる現在では、高度な歯科疾病に対応するためにも、或いは患者様の多岐にわたる要求に対応するためにも、生涯教育は必須のものであり、生き残りをかけた唯一無二の方法だと思います。歯科医師過剰時代の中、我々歯科医師が患者さんから選ばれ、継続される信頼を得るためには、日進月歩の耐えまぬ努力が必要と考えます。
ポストグラデュエートコース実行委員会では、皆様方からのご要望に応えるべく、将来を見据えての講師及びテーマの選択を心掛けておりますので、一人でも多くの方々のご参加をお待ちいたしております。
最後に、皆様方の益々のご健勝とご活躍を祈念申し上げます。 |
IT化の波がどんどんと進んでいます。診療室内のレントゲン機器のIT化、カメラもアナログからデジタルへ、 レセコンは言うまでもなく、カルテの電子化ももうすぐそこまでやって来た様な気がします。
今年から愛知学院大学歯学部同窓会ポストグラデュエートコースの受講申し込みもポストグラデュエートコースのホームページ(http://www.aichigakuin-pgc.com/)からお申し込みいただきますと多少割引がなされるようになりました。ぜひご利用ください。
歯科界を取り巻く環境はいまだ厳しいものがあります。この数年、いかに患者さんを増やすかを「メインテーマ」にコースを組んできたつもりです。患者さんとの「インフォームドコンセント」がうまくいっている歯科医院、自己研鑽をして色々な情報、技術を患者さんに提供できる歯科医院、歯科医師、衛生士、技工士、受付、歯科医院全員のチームワークで医療を提供できる歯科医院がどうも2極化の勝ち組に残れる条件になりつつあるように思われます。
今年のどのコースもこれらを満たす大変意義あるコースと確信致しております。皆さまのご参加をお待ち申し上げております。 |