日時:平成19年2月25(日) 9:30〜17:00
講師:近藤隆一(こんどうりゅういち)氏(東京都 開業)
日歯生涯研修コード:041400

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  歯科医師のオーバーサプライは、ワンブロックに数件の歯科医院が軒を連ねる程にシリアスな状況を生み出し、患者は何処の歯科医が狙い目かを迷いつつも治療を仔細に観察している。一方で、健康志向の強い中高年層や清潔感を必須条件とみなす女性がコアとなり、歯科医療に対する患者の審美的要求度は上昇している。このような時代背景にフィットする審美歯科の代表格はホワイトニングで、経営戦略の一つとして活用できるが、正しい知識を身につけないと治療効果はあがらない。また、技術革新により性状が飛躍的に向上したCRではマルチシェード・レイヤーリング、さらにメタル・フリーというコンセプトを新たな治療の核と位置づけることが賢明である。患者から歯科医が選択される現在、「機能だけでなく、仕上げの美しさがダイレクトに経済効果をもたらす」時代に対応できるよう、本講演ではホワイトニングだけでなく「修復に有用な器材」「修復時のコツ」「症例ごとの留意点」などを含めて、明日からすぐに実践して頂ける具体的なテクニックをご紹介致したい。「実行する・しない」はお任せするとしても、まず学ばなくてはチャンスの女神達も逃げ去ることになる。
 
 
  1. ホワイトニング
    1)ホワイトニングが患者を変えた
    2) ホワイトニングのウソ・ホント
    3) ホーム vs. オフィス
    4) ホーム・ホワイトニングの臨床と技術的限界
    5) ホワイトニング材料はこう使う 
  2. ホワイトニング、そして・・・
    1) サンドイッチテクニック
    2) CRレストレーション
    3) ホワイトニングとCR臨床例
    4) メタルフリー・デンティストリー 
 
 
1973年 日本歯科大学卒
  1982年 University of Pennsylvania School of Dental Medicine卒後研修
  1988年 U.S.S.R. Academy of Medical Science感謝状受領
医学博士号受領 日本大学医学部 第一病理学
  2000年 日本歯科医師会より感謝状受領:生涯研修用VTR製作 「ホワイトニング」
 


所属:Leading Dentists Association Chairperson、American Society for Dental Aestheticsフェロー、American Dental Association (米国歯科医師会) 会員、International Academy of Dental Facial Esthetics フェロー、日本歯科審美学会会員


 
 
  1. カラーアトラス「歯の漂白法」医歯薬出版共著1998年9月
    日本 Ryuichi Kondo 米国 Gerald McLaughlin カナダ George Freedman
  2. わかる!できる! ホーム・ホワイトニング 医歯薬出版2000年5月
    デンタル・フロンティアLet’s Whitening デンタル・ダイヤモンド社2000年Winter号
  3. ドクターKの新・ホワイトニングのススメ デンタル・ダイヤモンド社:2001年4月
  4. 企画・編者ホワイトニング審美歯科のメインストリーム医歯薬出版社2003年歯界展望別冊
  5. 歯科衛生士のためのホワイトニング医歯薬出版社 共著 加藤久子・近藤隆一
 
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