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クリニカルパス(以下、パス)という用語を耳にしたことはありますか?急性期の病院においては、温度差はあるもののほぼすべての病院でこれに取組んでいるといっても過言ではありません。近年は地域連携パスなるものの出現により、急性期の病院だけでなく、リハビリ病院、慢性期の病院の他、診療所や介護施設などもパスに関与(参加)するようになってきました。日本クリニカルパス学会ではパスを「患者状態と診療行為の目標、および評価・記録を含む標準診療計画であり、標準からの偏位を分析することで医療の質を改善する手法」と定義しています。今回の講演では、この定義の意味するところを深く掘り下げわかりやすく解説します。また具体的な活用事例を提示し、パスが患者参加型チーム医療において有用なツール(手段・手法)になり得ることを示します。 |
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