日々の臨床において歯科衛生士である皆さんが活躍できる場面は沢山あります。たとえば、初診で来院された患者さんとの信頼関係を築く基本検査。さらに診療には欠かせないスタディモデル印象など。皆さんにとっては、いつもの診療風景だと思います。ですが、本当に出来ているのでしょうか?何かを見落としていませんか?なぜか苦手なことってありませんか?いまさら聞けない、でも何とかしたい…。そんな気持ちこそがスキルアップの第一歩です! 私達PGCは、歯科衛生士である皆さんのために、そして患者さんのために、明日からの臨床で活用できるようなスキルを身につけて頂きたいと願っています。そこで今回の実習は、その中でも基本検査とスタディモデル印象、歯科衛生士スキルについて企画致しました。最初に基本検査のなかでも口腔内検査を中心にお話ししたいと思います。続いて、スタディモデル印象について学び、実習で実際に色々と体験して頂きます。最後に衛生士の立場からのDHスキルについて学んで頂きたいと思います。臨床で普段から行っていること、そのポイント、スキルとは何でしょうか?苦手なものを得意にできるチャンス、そこには臨床エッセンスが隠れているのかも知れません。歯科衛生士スキルをアップして、明日からの患者さんのために活かして下さい。歯科衛生士になって間もない方や、ブランクから再び臨床に戻られる方など、幅広い皆さんのご来会をお待ちしております。
【実習項目】
1.基本検査のポイントとは?
2.スタディモデル印象について
3.スタディモデル印象実習
4.歯科衛生士スキルについて