PGC.Journal 愛知学院大学歯学部同窓会ポストグラデュエートコース   愛知学院大学歯学部同窓会

 
日時:平成25年9月29日(日)9:30〜17:00
講師:野原 栄二・須崎 明(P.G.C.実行委員)

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我々は、ポストグラデュエートコースの実行委員となり十数年がたちます。
多くの著明な講師をお呼びして講演会のお手伝いをさせていただきながら片隅で聴講の機会に恵まれたことに感謝しております。数多くの講演を聴く中で、本当に歯を守りさらに全身の健康にまで導いている先生方の話には共通の法則があることが解りました。その法則とは、患者の持つ主訴に対して、患者の口腔内だけにとどまらず、患者全体を隈無く診て診断しているということでした。ポストグラデュエートコースではこのことを最重要と考え数年前から講演会を企画させていただきました。
今回同窓生としては、まだまだ未熟な私たちではありますが共にポストグラデュエートコースで学ばしていただいたことを元に患者の歯を守るために最善を尽くしてきた症例をご呈示させていただき
少しでも皆様方の明日の臨床のお役にたてればと思います。
 
  <野原 栄二>
齲蝕の予防や歯周病の予防と称して行ってきたプラークや力のコントロールを行ったにも関わらず、咬合崩壊に陥った症例などを提示し、その真の原因を考察反省し、その経験から初診の早い段階で患者の生活習慣までに踏み込み、真の原因と思われるものを導き、スタッフ全員で一丸となり患者の歯の健康、さらには全身の健康を守る為に悪銭苦闘した症例の数々を多数供覧していただき、皆様方とディスカッションをしたいと思います。
  1. 私の齲蝕への対応
  2. 私の歯周病への対応
  3. どうして咬合崩壊をするのか?私の考え
  4. 私の咬合崩壊への対応
  5. 顎位はいつも変わるものなのか?私の考え
  6. 私の変わる顎位への対応
  7. まとめ
<須崎 明>
日常臨床において歯の抜歯を回避するため我々が取り組んでいる分野は多岐にわたります。保存領域では歯質の切削を最小限にとどめ、出来るだけ抜髄を避けることが重要とされています。しかしながら、すべての場合においてこれらの結果が、良好な結果をもたらすわけではありません。
そこで今回は、良好な結果が得られなかった修復治療を、局所的因子から口腔内あるいは全身にわたる全体因子にわたって再考察したいと思います。また野原先生や会場の先生方と熱いデスカッションが出来れば幸いです。
  1. 齲蝕の原因を考えた修復治療
  2. 象牙質—歯髄複合体(Dentin–Pulp Complex)を考える
  3. 抜随vs審美性
  4. Tooth Wearの原因を考えた修復治療
  5. 酸蝕症を再認識する
  6. 象牙質知覚過敏と向き合う
 
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