9.実習 | ||
基礎から学ぶ実践的歯周外科実習 | ||
―日常臨床に取り入れるために― | ||
平成17年12月11日(日)9:30〜17:00 | ||
講師 野口 俊英氏 | ||
日歯生涯研修コード:050102 |
歯周病が種々の全身疾患(糖尿病、肺炎、心疾患、骨粗鬆症、低体重児出産etc)と関連性があることが示唆されて来ている現在、適切な歯周治療により自分の歯を残存させることは、国民のQOLにとってきわめて重要なことである。
歯周病はプラークコントロール、SRPなどの原因除去療法によってかなりの程度まで治癒することが明らかにされているが、高度な骨吸収を伴う進行性の歯周炎では各種の歯周外科が必須となる。さらに、歯肉の退縮や付着歯肉幅の減少に対し審美性を考慮したプラスティックサージェリーも近年多く行われている。今回の歯周外科のコースでは、これら各種歯周外科に対する詳細な解説と症例の呈示を行うと同時に、ブタを用いて切開や縫合の基礎から再生療法、プラスティックサージェリーまで多くのテクニックを身につけていただく予定である。
講演項目
1.歯周外科の目的
2.切除療法
3.付着療法
4.再生療法(GTR法、エムドゲイン、PRP)
5.プラスティックサージェリー
6.修復と再生
7.再付着と新付着
8.部分層剥離と全部層剥離
最近の文献
1.
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「歯周病と骨粗鬆症の関係をめぐって」平成15年3月、明日の臨床 Vol.15
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2.
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「歯周病の検査とメインテナンス」平成16年夏号、第一歯科出版 | |
3.
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「歯周治療におけるNd:YAG レーザーの有効活用」平成16年7月、日本歯科評論 Vol.64 | |