8.実習
  失敗しないためのインプラント(ベーシック編)
  ―解剖と術前診断から一次手術まで―
  平成16年12月12日(日)9:30〜17:00
  講師 栗田 賢一氏
 
日歯生涯研修コード:060300


 現在、デンタルインプラントは、EBMに基づき確立された治療法であり、多くの臨床家によって行われている。しかし、満足しうる結果を得るには、外科、補綴の各分野の習熟は当然ながら、術前の総合的診断が最重要である。
 そのため、今回初めてインプラント治療を導入される先生方を対象として必要な解剖的知識と術前診査をもとに、効率的で正確な診断法を紹介するとともにサージカルステントおよび一次手術実習を通じて失敗しないためのインプラントを解説する予定である。

講演実習内容
1.インプラントの基本的概論
2.必要な解剖的知識
3.術前診査、診断
4.適応症/禁忌症
5.カウンセリング
6.治療計画
7.インプラント選択基準
8.実習1解説:サージカルステント作製方法
9.実習2解説:一次手術(インプラント埋込)

最近の文献

1.
CTを用いたインプラントの術前評価 日本口腔インプラント学会誌、2002
 
2.
顎堤再建のための脛骨からの骨採取法 Quintessence DENTAL Implantology、2002  
3.
SIMPLE TEXT 口腔外科の疾患と治療 永末書店、京都、1998  
   
   
   

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