8.実習
  混合歯列期の不正咬合にどう対処するか
  ―セファロ分析、診断と治療方針・方法の立案―
  平成16年12月5日(日)9:30〜17:00
  講師 後藤 滋巳氏
 
日歯生涯研修コード:080200   


 患者さんが不正咬合を認識し、かかりつけの歯科医師に相談するのは混合歯列期が多い。この時期に将来の永久歯列の状態や顎骨の成長を正確に把握し矯正歯科的管理を開始することは、不正状態の複雑化の防止、また潜在的な成長発育能力の誘導を期待する上で、極めて重要なことである。
 本実習コースは、混合歯列期の不正咬合に臨むにあたって必要とするセファロ分析を中心とした各種資料の分析と診断、治療方法の立案技術の修得を目標としている。

講演実習項目
1.混合歯列期の不正咬合に
  臨むにあたり考慮すべき点
2.矯正治療の進め方
3.検査、症例分析
4.診断
5.治療計画の立案
6.矯正治療の実際

最近の文献

1.
矯正歯科における技工、歯科技工7、8、9、10、11、12、(医歯薬出版、2003)
 
2.
矯正歯科治療におけるスケルタルアンカレッジの未来と展望、Quintessence Dental Implantology(クインテッセンス出版、2003)  
3.
混合歯列期の矯正歯科治療(医歯薬出版、2002)  
4.
第4版 歯科矯正学(医歯薬出版、2001)  
   
   

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